ドージコインが使える仮想通貨カジノ
ドージコイン(DOGE)はテスラ社のイーロン・マスク氏の発言によって2021年に最も注目を集めた仮想通貨で、注目を浴びたのと同時に、ドージコインの取り扱いを始めるオンラインカジノも少しずつ増えてきています。
ドージコインは送金手数料がビットコインに比べて圧倒的に安く、オンラインカジノ向きの通貨とも言えます。
ここでは、ドージコインで賭けられるカジノと入金できるカジノを紹介すると共に、ドージコインとは何かを詳しく解説します。
ドージコインで賭けられるカジノ一覧
ドージコインで賭けられるカジノ一覧は以下の通りです。ドージコインで直接ゲームに賭けられると、両替の必要がなくなり、為替レートなどを気にする必要がなくなります。
ドージコインで入金できるカジノ
ドージコインで入金できるカジノ一覧は以下の通りです。一部のカジノは、ドージコイン(DOGE)ウォレットに対応していないため、入金時に使用通貨に換金されます。
ドージコインで仮想通貨カジノに入金する方法
ドージコインを仮想通貨カジノに入金する方法を紹介します。今回は、ビットカジノを使用します。
サイトの「入金する」をクリックする。
通貨をクリックする。
通貨の中からドージコインを選択する。
表示された入金アドレスをコピーします。その後、自分の仮想通貨ウォレットの送金先アドレスに貼り付け、送金を完了します。QRコードを使用することもできます。
※入金先のアドレスを間違えて送金してしまうと資金を紛失する可能性があります。必ず送金先のアドレスには、コピペを使用しましょう。
ドージコインとは?
ドージコインは「ビットコイン(BTC)」と「ライトコイン(LTC)」をベースに開発された仮想通貨です。エンジニアのBilly Markus氏とJackson Palmer氏によって2013年にリリースされました。犬のインターネットミームである「Doge」をモチーフに誕生したパロディコインで「仮想通貨を取り巻くネガティブな印象と異なる、面白くフレンドリーな仮想通貨」をテーマにしており、ジョークコインながらもファンコミュニティを中心に根強い人気を誇っています。なお、同じく犬をモチーフにして作られた「柴犬コイン(SHIB)」という仮想通貨と混同されがちですが、両者は全くの別物です。
ドージコインはビットコインよりも取引手数料が安い、決済スピードが早い、発行上限がないといった独自性も持っています。実際にビットコインの発行上限が2,100万BTCである中、2022年3月現在でドージコインは既に1,326億DOGE以上と大量に流通しています。これは開発者の「ドージコインは保有するのではなく、積極的に利用して欲しい」という意図を体現しているとも言えるでしょう。
ドージコインの安全性
ドージコインはビットコインなどの他の多くの仮想通貨同様「PoW(Proof of Work)」方式を採用しており、技術的な安全性は他の仮想通貨と同じです。複数のマイナーの相互監視によってブロックチェーンのネットワークの安全性が担保されています。PoWを使用した技術ではデータの改ざんが非常に困難なため、この改ざんに費やす労力や時間を考えるとマイニング報酬を得る方が得する仕組みになっています。
ドージコインの将来性:値段と相場予想
もともとジョークコインとして開発されたマイナーな仮想通貨ではありますが、ドージコインの時価総額は10兆円を超えており、2022年8月現在では時価総額ランキングは11位と人気のある仮想通貨と言えます。
ビットコインの取引手数料が送金時平均0.0005BTC(約1,500円)に対し、取引手数料が1doge(約9~10円)と圧倒的に安いドージコインは「少額決済」に向いています。独自のオンラインショップ「DogeMarke」ではドージコインによる決済が可能です。さらに2022年8月時点では、大手映画館チェーンである「AMCシアター」や高級ブランド「GUCCI」の一部店舗でドージコイン決済が導入されるなど、今後幅広い業界や店舗で決済手段として採用される可能性を秘めています。
一方でドージコインは発行上限が設定されていないために投資家がインフレを危惧し、価格が上がりにくいデメリットもあります。仮想通貨市場全体の動向に影響されることに加えて、過去イーロン・マスク氏など著名人の発言により大きく価格が動く傾向もあり、特に市場動向から目の離せない通貨だと言えます。